NICE「北陸だより」に紹介されて。
NPO団体「NICE」の会報誌 冬号に 八代環境パトロール隊とNICE北陸との交流実績が大きく掲載された。大変光栄なことで、森杉隊長と共に記事を拝見して喜んでいる。
パトロール隊が昨年11月に農林水産大臣賞を拝受した裏には、NICEがこれまでに協力してくれた林道沿いの環境美化活動が大きなポイントであったと思う。
NICE北陸事務局長の水口実穂さんが最初に幼児(1人)と同伴で八代に来られたのは5年余前と記憶している。福井の住人だが、会話は関西弁、よく喋り、しかし気配りも利く。当時20代の女性にしては異端であり、どこでどうして身に付いたものであろうと不思議に思った。
最近は幼児・小学生の3人を連れて八代に来て、打ち合わせをこなす。並の女性ではない。
彼女のおかげでパトロール隊との交流が継続できるのである。感謝である。彼女は北陸事務局長として富山・石川・福井県で20余りの活動拠点を設けられ活動しておられ、北陸地方の各団体(パトロール隊を含めて)活動は、多分に彼女の両肩にある。一方では家業の事務、子育て、主婦、まさにスーパーママであり体を壊さないように願いたいものである。
さて、今回の北陸便りでは富山県内、八代を含めて3か所での活動紹介があったが、それぞれに地域の持ち味を出してNICEとの交流をなされていることを知った。
我々八代環境パトロール隊もそれに劣らぬ活動をしなければと刺激を受ける。五箇山地区では、長年中止していた”おさよ祭り”をNICEの協力を得て復活させたという。
八代は昭和の時代まで獅子舞が盛んであったが、五箇山同様、若者の姿が消えて自然消滅となった。もし、コロナが終息してくれればNICEの皆さんが週末ワークに来所された折に獅子舞を習得・演出して欲しい(森杉隊長)。好条件がある。巻島さんが荒山峠を越えた隣接県(石川)で現役の獅子舞を演じる人を八代に紹介してくれたことだ。
森杉隊長はじめ隊員は、若かりし頃獅子舞を演じた強者たちである。もし話が決まれば隊員の血が騒ぎ若者たちと一緒に熱狂して演ずるであろう姿が目に浮かぶ。
水口さん、コロナが終息したら幼児連れで八代を訪問してください。お待ちします。
文・写真/浅井世明(八代環境パトロール隊 事務局長)
2017年5月八代にて 前列右から2番目の女性が水口実穂さん。
NPO団体NICEの活動について知りたい方は以下の動画をご覧ください。
(水口さんも動画に出演しています)
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