NICEな若者たちとリモート交流会

11月3日の午後、NPO法人NICEのメンバー5名と森杉隊長、浅井事務局長がリモートで交流しました。

NICEは毎年この時期、県道沿いの不法投棄の回収などのボランティア活動に参加するため、八代に来てくれるのですが、今年はコロナで中止。それで今回の企画が立ち上がりました。

八代環境パトロール隊の事務所では通信環境が厳しいため・・・氷見市内の温泉宿「いけもり」さんに無理をお願いして、お部屋とWiFiを特別にお借りしました。いけもりさんに心より感謝!(お世辞抜きで、温泉が素晴らしい宿です)

氷見で地域活性化のサポート会社NOMACHIを運営されている稲垣さん(氷見市地域おこし協力隊OB)も参加し、わざわざプロジェクターとスクリーンを持ってきてくれました。さすがです。

森杉隊長と浅井事務局長にとって生まれて初めてのリモート体験でしたが、二人は終始リラックスした様子でNICEメンバーの近況報告を嬉しそうに聞いていました。

途中、稲垣さんが前日に撮影編集したパトロール隊員のビデオレターの上映や北日本新聞の記者さんの突然の登場など意外な演出?が用意されていて、NICEメンバーを驚かせました。(私も驚いた)

以下の動画がパトロール隊員からNICEメンバーへのビデオレターです。

最後、森杉隊長から「農林水産大臣表彰を受賞した」という発表があると、NICEメンバーから喜びの声が上がりました。

オンライン交流会を終えて・・・浅井事務局長のコメント

『コロナウイルスの影響で,今年はナイスのメンバーと八代で交流が出来ず残念でした。しかし,巻島さん・稲垣さん・瀧澤君氏らの尽力により,思いもかけずパソコンを用いたリモート会議を開催していただけました。久しぶりにナイスの若者達のお顔と声掛けで懐かしい感じでした。 皆さん元気でお過ごしのようで何よりです。 高齢の我々にとってナイスと交流することが,高価な薬を服用するよりも元気になります。来年はコロナも収まってもらい, 八代で直にお目にかかりたいと願っております。八代環境パトロール隊は,おかげさまで皆さん方の協力を得て地道な活動が継続できております』

以下は北日本新聞の掲載記事。

NICEと八代環境パトロール隊との過去の現地交流の様子は以下の動画をご覧ください。

NICEとの年2回の交流は八代環境パトロール隊にとって、とても重要なイベント。来年こそはリアルで交流できることを祈ります。

文・地域の番人 監督 巻島大樹

『地域の番人』公式サイト

富山県氷見市の山間部にある八代地域。 人口500人の集落を存続させるべく、高齢者グループ「八代環境パトロール隊」は日夜奮闘している。 八代の四季。後継者問題。集落存続。

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