イントロダクション

富山県と石川県の県境にある氷見市の八代地域。人口500人の集落を存続させるべく、日夜奮闘している高齢者グループがあります。その名は「八代環境パトロール隊」。彼らの日々の活動をブログや動画で紹介するのがこのホームページの目的です。

【八代地区とこのHPの歩み】

2016年 八代地域活性化協議会(母体:八代環境パトロール隊)「ふるさとづくり大賞」(総務大臣表彰)受賞
2017年11月 「地域の番人」撮影開始。
2018年3月  当ホームページ誕生
2019年1月 「地域の番人」動画シリーズ完成。
2019年5月 新企画「故郷に山河あり」(森杉隊長の自伝が原作)動画シリーズ開始
2020年1月 東京氷見会新年会(富山県赤坂会館)にて「地域の番人」上映・講演
2020年7月 八代環境パトロール隊の活動ブログ「番人便り」のコーナーを開設。地域の番人外伝「磯辺のいちばん長い日」動画公開
2020年10月 荒山峠に案内板を設置

2021年5月 「埼玉から八代を想う」のコーナーを開設
2021年11月:中能登の獅子舞研究家の諏訪雄士さんと「氷見の獅子舞を語る」動画制作スタート
2022年7月 「氷見の獅子舞を語る」シーズン2公開

2022年11月  東京都港区にて「地域の番人」上映・講演
2023年1月 神明宮(上宮)・礒部神社合祀祭の動画DVDを奉納
2023年4月 村史「八代庄のあゆみ」を刊行(活動の集大成)・サイト終了

新着情報


2023年5月2日 埼玉から八代を想う⑪
村史「八代庄のあゆみ」が刊行されました。



2023年1月27日 埼玉から八代を想う⑩
動画「上宮の宮」が富山新聞で紹介されました。



2023年1月15日 埼玉から八代を想う⑧
NPOバス、森杉隊長をふりかえる


2023年1月7日 埼玉から八代を想う⑦
氷見の獅子舞を通じて故郷の獅子舞に関心を持つ


2023年1月4日 埼玉から八代を想う⑥
礒部神社にDVDを奉納


2022年12月17日 番人便り㉞
地域の番人 番外編「上宮の宮」公開


2022年12月4日 埼玉から八代を想う⑤
「八代村史」の進捗状況


2022年11月28日 埼玉から八代を想う④
港区で「地域の番人」上映会を行う


2022年10月27日 番人便り㉝
NPOバスで国土交通大臣表彰を受賞



2022年6月25日 番人便り㉛
氷見の獅子舞を語るシーズン2


2022年6月7日 番人便り㉚
村史「八代」制作決定!





メディア掲載


地域の番人・特別編「林道草刈り20年の思い」

地域の番人・特別編「林道草刈り奉仕20年の思い」2022年2月制作 3分 

「地域の番人」こと、八代環境パトロール隊は20年以上、地域の12キロの林道を自主的に管理しています。過疎、里山荒廃、社会の変化…いまの森杉隊長の思いを広く知ってもらいたくて動画をつくりました。

地域の番人・外伝「磯辺のいちばん長い日」

地域の番人・外伝「磯辺のいちばん長い日」 2020年7月制作 3分

八代環境パトロール隊の本部がある磯辺集落。2020年6月、解体工事中の古民家から貴重な映像が見つかりました。1987年5月に行われた「礒部神社拝殿竣工慶賀祭」の映像です。集落を挙げて盛大に祝う様子や現在は途絶えている獅子舞を見ることができます。30分版はこちら。*この映像制作の経緯は富山新聞で紹介されました記事はこちら。


「地域の番人」全7本

地域の番人 最終話「森杉國作」 2019年1月制作 11分33秒

八代環境パトロール隊の隊長である森杉國作(78歳)の半生を紹介。森杉隊長は八代生まれの八代育ち。地元の郵便局を定年退職後、地域住民のためにボランティア活動を行ってきた。いま、地域の人たちに伝えたい言葉がある。

地域の番人 第6話「村史」 2018年10月制作 6分40秒

地域の歴史を語り継ぐことも、地域の番人の重要な役割である。戦国時代、能登と越中をつなぐ交通の要衝だった街道「荒山峠」。上杉謙信が七尾城攻略のために一夜城を築いた「桝形山」。北原白秋に才能を見いだされながら、生涯氷見市を離れることがなかった天才童謡詩人「多胡羊歯」等を紹介する。

地域の番人 第5話「地滑り」 2018年9月制作 8分22秒

美しい田園風景が広がる八代地域の胡桃集落は、54年前に前例のない大災害に見舞われた。地滑りによって、全87戸が全壊・半倒壊したのだ。これ以降、地域は衰退の一途をたどる。現在は八代地域全体が地すべり警戒区域となっているため、八代環境パトロール隊は災害対策に日夜取り組んでいる。

地域の番人 第4話「異質な隊員」2018年7月制作 6分19秒

八代環境パトロール隊には、地域外から参加している隊員が一人だけいる。事務局長を務める浅井世明(75歳)。浅井は電力会社を定年退職後、氷見市の里山オーナー制度を使って、八代地域の里山を管理している。それが縁で、7年前環境パトロール隊に加わった。

地域の番人 第3話「仲間」2018年月制作 4分14秒

八代環境パトロール隊は17年前の結成以来、活動が嫌になって辞めた隊員はひとりもいない。しかし、隊員の高齢化は深刻で、今や72歳でも若いほうだ。今回はそうした”若手”にスポットをあてる。

地域の番人 第2話「ますがた」2018年3月制作 7分33秒

八代環境パトロール隊は13年前からコミュニティバス「ますがた」を運営している。氷見市内に出るための路線バスの廃止が決まり、大勢の高齢者が困ったからだ。「ますがた」の名は地元の枡形山にちなんでいる。

地域の番人 第1話「若者」2018年1月制作 5分57秒

富山県氷見市の山間部にある八代集落。「環境パトロール隊」は日夜奮闘している。メンバーの高齢化が進み、後継者をどうするかが最大の課題だ。その解決策を探るため、都会の若者たちを招いたワークキャンプを3年前から行っている。

シリーズ予告編 2017年12月制作 1分22秒

富山県氷見市の山間部にある八代地域。人口500人の集落を存続させるべく、日夜奮闘している高齢者グループ「八代環境パトロール隊」の活動を全7回のシリーズで紹介します。これは予告編です。

スタッフ

監督・撮影・編集
巻島大樹(埼玉県在住)

出演
八代環境パトロール隊・氷見市民の皆さん

監修・写真撮影
浅井世明(八代環境パトロール隊 事務局長)

題字

森杉國作(八代環境パトロール隊 隊長)

「故郷に山河あり」ナレーター

花ゆき(東京在住)

ドローン撮影

TAKESHI(東京在住)